脇のにおいが気になるとき簡単にできる消臭対策

お風呂から上がったばかりなのに臭い、体育の授業や運動後すぐににおいがする、生乾きじゃないのに服がにおう、などワキガじゃないのに脇が臭くて悩んだ経験は誰でもあると思います。

ただ、何度も解説していますが、人間には全員アポクリン腺というワキガの汗腺があるので、正しくは「全人類ワキガ」なのです。脇が臭い・におうことは普通のことなんです。

ここではそんな誰でも起こり得るにおいに対する対策方法を解説したいと思います。

脇のにおいを簡単に消す方法

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 脇を濡れタオルで拭く
最も簡単ですぐにできる方法は、水(ぬるま湯が望ましい)で湿らせたタオルできれいに拭いてあげることです。理由は、脇から分泌される物質(水・油)は水溶性の性質を持っているからです。汗を止めるため、殺菌するための成分ではなく、あくまでその場しのぎの対策ですが、今すぐにおいを消したい場合は濡れタオルが一番簡単です。

※乾いたタオルやハンカチで脇を拭いてもにおいの元である油分は脇に残ったままで逆効果です。それならあぶらとり紙で脇の油分を取った方が効果的です。

 冷たいものを脇に当てる
氷や保冷剤などを脇にあてて、脇の毛穴を締める方法です。毛穴は温度によって開閉する性質を持っていて、温度が低いと毛穴が閉まり、アポクリン腺から汗が出なくなります。しかし体温の巡りで時間が経てば脇も温まり、効果がなくなっていきます。

※逆に脇を温めて老廃物を全部出し切るという考え方もあります。この方法も間違いではありませんが、非常に時間がかかります。アポクリン腺中の老廃物を出すために解放させるには体全体を暖めなければいけません。詳しい方法はこちらにまとめています。

ワキガには3時間のジョギングより1時間の岩盤浴の方が効果的

 制汗スプレーまたは制汗クリームを使う
軽度の脇のにおいであれば制汗スプレーで十分足ります。効果・持続性は低く、肌に非常に悪いのですが、安価でどこでも手に入りやすいのは魅力です。においが慢性的に気になる、もしかしたらワキガかもしれないという人は、専用のワキガクリームが必要です。

スプレーをずっと使い続けると皮膚代謝が適正に行われず、どんどんにおいが強くなります。両方、あるいはワキガクリームを一つ持っておくようにしましょう。最近のワキガクリームは小ぶりで化粧ポーチにも入る大きさですので携帯することもできます。

汗ではなく油分のふき取りが大切

以上、代表的な脇のにおいの除去方法を解説しましたがいかがでしたでしょうか。

ここで重要なのは、脇汗の除去・脇汗を止めることではなく、においの根源の把握・除去です。

脇のにおいの根源はアポクリン腺から出される油分にあります。ワキガや脇のにおいの強さは、このアポクリン腺の数や毛穴の大きさによります。従って、ワキガであるか否かはあまり問題ではなく(全員にアポクリン腺は存在するので)、どこからにおいが出ていて、それはどんな性質を持っているのか把握することが大切なのです。