ワキガ対策にボトックス注射は危険!メリット・デメリットを解説

結論を言うと、ワキガ対策にボトックス注射は危険です。

どこのクリニック・病院をみても「永続的な効果は求められません」と記載されており、私の友人もボトックス注射をして3ヶ月で効果がなくなってしまいました。長い方でも6ヶ月程の方がほとんどのようで、高いお金を払ってまでやることなのか疑問に感じます。

今回はそのボトックス注射のメリットとデメリットについてまとめていこうと思います。

ボトックス注射のメリット・デメリット

chusha

ワキガの治療法の1つであるボトックス注射は、神経伝達物質のアセチルコリンを伝わりにくくする施術です。

筋肉の緊張をほぐす方法のため、痙攣などにも用いられています。脇にボトックス注射をすることで脇の緊張が解け、汗の分泌が抑えられる仕組みです。汗腺のアポクリン腺とエクリン腺のどちらも抑えられるため、ワキガだけでなく多汗症にも効果があります。

脇以外では顔にボトックス注射することでしわ解消効果もあります。美容目的で行う方が多いですが、ワキガの治療として多くの施術症例のある方法です。

ボトックス注射のメリット

  • 傷跡が残らない
    注射なので、ワキを切開する必要がありません。術後はにおいが抑えられるだけで、脇を見ても全く手術したかわかりません。
  • 炎症や腫れが起こらない
    ミラドライやレーザー治療のように、脇を焼いて汗腺を除去しているわけではありません。そのため、術後に炎症や腫れが起こりません。
  • 治療時間が短い
    治療法の中でも一番短い手術です。注射を打つだけなので治療時間は約5~10分程度です。
  • 効果の実感が早い
    効果の実感には個人差がありますが、早い方は翌日に実感します。遅くても1週間以内には実感があります。

ボトックス注射のデメリット

  • 保険外治療のため費用が高い
    保険治療の剪除法は約5万円程で治療できるのに対して、ボトックス注射は約10万円以上もかかります。
  • 効果の持続時間が短い
    ボトックス手術を行うどの治療院でも永続的な効果は期待できず、長くても6ヶ月が平均です。短い方であれば3ヶ月で効果がなくなってしまうため、汗のかきやすい夏限定で行う方もいるそうです。
  • 病院によって効果が異なる
    ボトックス注射に使用している濃度が病院によって異なります。濃度が少ないと効果が出ないこともあり、逆に濃度が高かったり質が悪いと副作用や違和感を伴います。
  • 個人差が最も出やすい
    ワキガの治療の中でも個人差が出やすいもので、注射を打った安心感から「汗が出ないだろう」という思いがワキに伝わり出にくくなる方もいます。持続時間もその気持ちの問題になることがあります。プラシーボ効果のある手術です。
  • 妊娠中はできない
    手術全般はそうですが、ボトックス注射もできません。ホルモンバランスが安定しない妊娠中はワキガが悪化しますが、そのときはクリームでしか対処できません。

ボトックス注射の副作用

腫れや炎症を伴う手術ではないため、副作用は少ないです。脇の汗を止めているため、ボトックス手術をした後は他の部位から汗が出やすくなります。現在発見されている副作用はこれぐらいです。注射を打っているため、他の副作用が今後見つかる可能性はあります。

ボトックス注射は費用対効果の低い

ボトックス注射は「傷跡を残さず期間限定でワキガを抑えたい」という方には向いており、気軽にしやすい手術です。しかし保険外治療で持続時間も短いことから非常に費用対効果の低い治療方法です。何度も注射していく内に持続時間は延びていくようですが、それまでの費用がばかになりません。気軽にワキガを長期的に抑える方法はワキガ専用クリームです。即効性もあり、妊娠中でも安心して使えます。手術や注射よりは安全ですし、費用対効果も高い方法です。