危険!ワキガ手術の後遺症は傷跡だけではない

ワキガクリームでは効果が無かった、クリームを使わない生活をしたい、そう思って手術を検討する方も多いと思います。

しかし、手術の代償・後遺症は傷跡だけでは済みません。手術をしたとしても完全にワキガ臭が消えることはなく、再発する可能性も秘めています。また治療法に関係なく、手術をした傷跡は消えることなくずっと残ります。露出の多い夏場は、ニオイも気になりますが手術を行った方は傷跡も気になります。女性の体でも人の目に触れやすい部分にメスを入れることには抵抗を持つ方も多いです。

特にセックス時には異性にバレてしまい、「お前ワキガだったの?」と口に出さずとも勘付かれる危険性はあります。ワキガの遺伝性は非常に強く、それはワキガではない人にも認知されるようになってきたため、神経質なポイントです。

ワキガ手術の後遺症~傷跡は100%残る

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「ワキガを治す」という考えで、手術を真っ先に考える方が多いですが、手術をしてしまうと100%傷跡が残り、それこそ手術で消せるものではなくなります。

特に、ワキガが一般的な諸外国においては「手術」という選択肢はまずあり得ません。手術を検討するのは日本くらいで、そのほとんどがデオドラント剤やワキガクリームで対処しているのです。そもそもワキガは未来永劫ずっと悩み続けなければいけないものではなく、加齢と共に、また規則正しい生活や対処次第でニオイが減少する性質があるものです。

すぐさま「手術」という考えは、無くしたほうがあなたのためだと言えます。

剪除法は傷跡が100%残る手術

手術の中で、最も効果が期待できる「剪除法」はワキガ臭の原因であるアポクリン腺を、直接メスを入れて除去する施術です。ワキを切除して、アポクリン腺の位置を確認して除去するため「確実に」ワキガを治すことができますが、「一生消えない」傷跡がかなり大きく残ります。

汗腺を切り取る作業になるため、効果は間接的ではなく直接的で、一番期待できるのですがその代償も大きいのです。

傷跡がつっぱり何年経っても出血を繰り返す

脇は日常の動作で使うことがとても多い部位です。そのため、皮膚の伸び縮みする度に「つっぱり」を感じ、出血をしてしまうことがあります。皮膚が再生しても、その度にかさぶたができ違和感が残ります。無理な動きもやりづらく、結局手術後も脇のことを気にしなくなる生活に戻れるわけではありません。

特に上半身を使った球技(バレー、バスケ、野球など)のスポーツをやられている方は注意が必要です。お子さんにワキガ手術をやろうと考えているなら、少なくとも部活をやっている期間は控えた方がいいです。最高のパフォーマンスができず、それがもどかしくて結局部活を辞めてしまいます。

傷跡が小さいワキガ手術の例

  • 皮下組織吸引法
    ワキの下に小さなを開けて、その穴から細い管を通してワキにある腺(アポクリン腺・エクリン腺・皮脂腺)を吸い取り除去する方法。傷跡が穴をあけた部分だけなので目立ちにくく小さく済みますが、再発可能性が高い手術です。
  • 超音波吸引法
    皮下組織吸引法と手法は同じです。超音波でアポクリン腺を熱しながら破壊して吸引します。
    ※全てのアポクリン腺が除去できる可能性は低く、ワキガのにおいが全て消えるわけではなく、また再発可能性も秘めています。
  • 皮下組織削除法
    専用の器具で皮下組織ごと削り、ワキの汗腺全てを削り落とす方法です。切除ではなく削り落とすため、切断よりは傷跡が目立ちにくいです。多くの皮下組織も一緒に削るため、皮膚が回復するまで時間がかかります。

 代償性発汗

代償性発汗は、以上に挙げた手術方法全てに関して起こり得る副作用です。手術によって脇から汗がでなくなったとしても、他の部位からの異常発汗が起こり、全身多汗症や局部性多汗症を引き起こします。この発症はほぼ100%の確率で起こると言われている症状で、例えばワキガのにおいに悩まなくなっても、すそわきがに悩まされることになるなど、結局イタチごっことなり「汗」や「におい」というものから解放されるわけではないのです。

傷跡を残さずニオイを抑える方法

手術以外でワキガを完全に除去させる方法はなく、どれも傷跡が残ってしまいます。「傷跡を残したくない」という方や、ワキガ大国の諸外国ではどういった対策をしているのか、今の現実的な方法についてまとめたいと思います。

 塩化アルミニウムを脇に塗布する
塩化アルミニウムとは皮膚のタンパク質を固め、汗腺を物理的に塞いでしまう制汗成分です。代表的な制汗剤がオドレミンです。薬局やAmazonなどで簡単に手に入る代表的な制汗剤です。しかし汗腺を強制的に塞ぐ成分のため肌にかなり刺激を伴います。痒みや痛みが強く、使い続けることでむしろ発汗を多くなり(自律神経が乱れ始めることが原因)においが強くなったという事例もあります。効果は高いものの、あまり積極的に使うべき制汗剤ではありません。

 プロバンサインを服用する
プロバンサインとは保険適用の内服薬で汗の分泌を抑える力があります。しかし、強い眠気を伴ったり、口や目の乾き、尿の出も悪くなるなど、ほぼ確実に副作用を伴う薬です。継続的な服用は体に負担がかかるためあまり推奨されていませんが、塩化アルミニウムと同様、汗を抑える手段として効果が高いものです。

 ワキガクリームの活用
最も現実的な方法がこのワキガクリームを使った対策です。アメリカやヨーロッパではワキガ人口が90%以上に上るため、「デオドラント製品」としてスーパーなどに普通に陳列されています。ワキガクリームの開発については手術と違って日本が最も先進的であり、安全性や殺菌・消臭・防臭の効果は非常に高いものがあります。日常的な対策はワキガクリーム、いざという時や絶対に臭いたくない時は塩化アルミニウムやプロバンサインを使用するなど、組み合わせが重要です。

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