ワキガにオドレミンを使うと脇が痒くなる

「ワキガにはオドレミンが効果ある」と言われています。オドレミンは昔からある制汗剤としてとても有名ですから誰でも一度は使用したことがあるのではないでしょうか?

しかしオドレミンは肌を痛めたり、痒みを強くする原因にです。また、使い過ぎで肌が慣れてくると効果が薄れてきます。配合されている塩化アルミニウムは皮膚に対する効果が非常に強く、使い方には注意が必要です。

ワキガにオドレミンを使うことはやめましょう

odoremin

体臭や多汗症対策にオドレミンは昔からよく使用されています。オドレミンには塩化アルミニウムという制汗成分が含まれていて、汗を抑える効果があります。もちろん脇汗にも効果的。

ニオイの元となる汗が止まるためワキガ対策としてもOKです。しかし注意すべき点があるのでそこをおさえておきましょう。

オドレミンに含まれている成分

【有効成分】塩化アルミニウム・収れん剤・消臭剤
【その他の成分】グリセリン・保湿剤・変性剤・水・溶剤

オドレミンは制汗剤として使われており、ワキガだけでなく多汗症の方も使っています。主原料は塩化アルミニウムです。

塩化アルミニウムの効果

オドレミンに含まれている塩化アルミニウムが汗を止める成分になります。

塩化アルミニウムは塩分を加熱させたものです。皮膚に塗ることでたんぱく質を固め、汗腺を塞ぐ効果があります。汗を止める方法は様々ですが、中でも塩化アルミニウムは効果が期待できます。ワキに塗り乾かすことで皮膚自体が固まり、塗ったところがさらさらしています。このさらさらした感覚が汗腺が固まっている証拠です。

しかし、たんぱく質を固めて物理的に塞いでしまうため、皮膚には大きな負担になります。痒い・痛い・むずむずするといった感覚に襲われます。

塩化アルミニウムの持続時間

朝に塗布して3~4時間程度の効果。その日の天気にもよりますが、30℃を越える夏場は1~2時間と持ちません。一気に汗が出始めると、汗腺から塩化アルミニウムが溶けて流されてしまいます。

※使用目安
使用頻度や1回の使用量にもよりますが、片脇に2~3滴を使い、両脇計6滴を1日1回使用します。毎日使うと2ヶ月ほどでなくなります。

オドレミンは使いづらい

オドレミンは皮膚が乾いた状態で使わないと効果が発揮されません。そのため、汗をかく前に使うことが大切です。一度汗をかくと汗をきれいにふき取ります。また塗布後は乾かす必要があり、ワキを動かさないで静止して待つ必要があります。容器下に塩化アルミニウムが沈殿しており、使用前に振って使用しないといけません。

オドレミンは効果が薄まりやすい

塩化アルミニウムの制汗効果はありますが、使用頻度が増えてくると効果が薄まってきて持続時間も短くなってきます。使用した方の中に、「効果がある」「効果がない」と2つの意見が混合している理由です。肌が塩化アルミニウムに対して抵抗力を持ち始めてしまいます。肌が慣れてきてしまいます。3ヶ月程で「効果の実感力が薄まった」という方が多かったです。

オドレミンは肌を痛める危険性を伴う

オドレミンは肌を痛める危険性があります。制汗効果を高めるために、塩化アルミニウムの配合量が非常に多いです。そのため、肌がかさかさして痒みを伴う方や金属アレルギーの方にアレルギー反応が現れます。また、敏感肌の人には向きません。塩化アルミ二ウムに頼りきった代償とも言えます。

オドレミンは洗い落としづらい

常に脇に塩化アルミニウムが張り付いており汗腺を止めてくれます。しかし、その強力過ぎる張り付きはお風呂でいくら洗っても落としにくいです。汗腺を常に止めている状態は、体の代謝機能に影響が出ますので一度は洗い流して脇をリセットさせる必要があります。

脇も呼吸させる必要がある
汗腺を止めることはワキガ対策には効果的です。しかし、皮膚を清潔に保つためには呼吸させる必要があります。塩化アルミニウムで止めて続けることは皮膚を痛め、ワキガを悪化させる原因につながります。ニオイを気にすることない寝る前には落としておきましょう。

肌質に関係ない制汗剤はオドレミンに求められない

オドレミンは全ての方に使用をおすすめできる制汗剤ではありません。金属アレルギー・敏感肌の方に危険を及ぼす可能性があります。ワキガ対策に汗腺を止めることが最も最適な方法のため、「絶対に安全」という商品は少ないです。現在、オドレミンを使用しているのであれば控えましょう。オドレミンは制汗剤の中でもトップの危険性を伴うものです。