ワキガ対策でマキロン消毒は危険!

一番身近な消毒液にマキロン消毒があります。主に傷口に行うことで殺菌ができ、菌の増殖を防げます。「なら、マキロンで脇を消毒すると殺菌効果でにおいを抑えられる」と思いがちですが、ワキガにマキロンは逆効果です。殺菌はできても、アルコールの揮発性で脇の水分が飛んでしまいます。脇のにおいが悪化する原因の乾燥を引き起こします。

ワキガのにおい対策にマキロン消毒は絶対に行ってはいけない

makiron

マキロンの殺菌効果は非常に強いです。病院でも注射を打つときにもアルコール消毒は行われています。しかし、病院でも「消毒しても大丈夫ですか?」と言われたことはありませんか?アルコール反応を起こす敏感肌の方に強力な反応を起こしてしまうからです。それは、一般の方でも同様にアルコールの持つ揮発性が強いことを言っています。

マキロンの成分

マキロンに含まれている成分を確認してワキガに効果があるものを確認していきましょう。

マキロンの成分

  • エタノール:アルコール
  • リン酸二水素Na:pH調整剤、媒染剤
  • リン酸二水素Na:腐食防止剤
  • 香料
  • チモール:殺菌防腐剤
  • l-メントール: 香味料

(参考:第一三共ヘルスケア株式会社HP

以上のように、配合量の多いものを上位に表示されています。表記をみてもアルコールの配合量が多く他の成分もアルコールの品質を保つものばかりです。

マキロンに求められるワキガに効果的な成分はアルコールによる殺菌効果のみと成分表示からも確認できます。

マキロン消毒の問題点

マキロンの最大の欠点は消毒しかできないことです。そもそも傷口の消毒に最適のものですが、ワキガにとって殺菌効果だけが必要なわけではありません。一時的に脇が消毒されて、ワキガのにおいが解消されたように感じますが、殺菌されてもすぐに時間が経つと元の数に菌は増殖します。「臭くなる度にマキロンで消毒すれば良いじゃん」と思いますが、消毒のし過ぎは皮膚を傷めます。

アルコールの揮発性は強い

アルコールの揮発性は強く、吹きかけることですぐに乾きますが、それと同時に皮膚上の水分も奪っていきます。脇も同様に水分を奪われると、「肌が乾燥してる、保湿しないと」と反応した皮脂腺から大量の皮脂が分泌されます。必要以上の皮脂は肌に残り、汗と混ざることで菌の増殖を促進させます。アルコール消毒することは自ら菌のエサを生み出すようにしているに過ぎません。

マキロンは傷口のみ行い必要以上は使わない

マキロンの使用は傷口のみで十分です。必要以上に使うことはおすすめできません。マキロンの効能にも「すり傷、切り傷、さし傷、かき傷、靴ずれ、創傷面の洗浄・消毒」と記載されているようにこれ以外の用途で使うことをおすすめしていません。もし、マキロンがワキガに効果があるなら記載されているでしょう。

もし自分が脇にワキガクリーム以外のものを使うときの判断基準の1つに「これは顔に使っても大丈夫か?」と考えてみましょう。場所は異なりますが、それぐらい脇もデリケートだという認識が必要です。