ワキガのメカニズムを解析!無臭のものが臭いにおいに変化

ワキガのメカニズムはアポクリン腺から出る汗によって臭うことです。しかし、アポクリン腺から出る汗はほぼ無臭のためにおいはしません。その無臭の汗はにおい成分がたくさん含まれており、皮膚や服に付着することでにおい菌が増殖してワキガ臭を発します。

ワキガのメカニズムは無臭の汗が臭くなること

脇から臭い汗が分泌されるわけではなく、脇から出た汗が臭くなったことが主なメカニズムです。汗には体から老廃物がたくさん含まれており、中でもアポクリン腺から出る汗に最もにおい成分が多いです。

ワキガがにおいを分泌するまでのメカニズム

  1. 脇から汗をかく
  2. 皮膚や服に付着する
  3. 皮膚の常在菌に分解されてにおいを発する
  4. 服に常在菌と汗の菌が付着してにおいを発する
  5. 菌が増殖することで服を変色させる(黄ばみ)

以上のように、菌は分泌された瞬間はにおいはありません。しかし、肌や服に付着することでにおいを発します。そのため、汗をかいても付着することのない裸の状況の風呂場ではにおいはしません。体を洗い流すことで常在菌が流れることが理由です。

アポクリン腺の出る汗の成分

  • たんぱく質
  • 鉄分
  • 脂質
  • 糖質
  • リポフチン

におい成分以外にも色素成分のリポフチンも含まれています。どの成分もにおいが強いものばかりです。

このにおい成分は全て、食生活からきているものでアポクリン腺の汗の元となる成分を多く含む食べ物を食べることでにおいを悪化させます。しかし、どの栄養素も人間の体をつくるうえでは重要なものです。食べ過ぎなければワキガを悪化させることはありません。

エクリン腺のにおいとは異なる

アポクリン腺のにおいは独特です。人によって異なるため、食べ物や雑巾、生乾きのにおいなど様々なものに例えられます。

体温調節のために流れるエクリン腺の汗は99%の水分とナトリウム・カリウムを基本としています。特ににおいとなるものはなくとも服や肌に付着することでにおいを発します。そのにおいは酸っぱいにおいに例えられることが多いです。アポクリン腺のにおいとは異なります。

アポクリン腺のにおいは抑えられる

アポクリン腺は食生活が影響していることがあります。脇からにおいがしたら1度食生活を見直してみましょう。また、汗が分泌されない限りにおいを発することはありません。1番においを抑える効果的な方法は制汗作用のあるデオドラントを使うことです。ワキガの手術でも汗を止めることが目的のものしかないのもそのためです。