間違った脇の殺菌がワキガを悪化させる!

「ワキガには殺菌が大切」

そんなことは誰でも知っていると思いますが、その殺菌方法について多くの方が誤った方法で取り組んでいるのです。例えばアルコール消毒。これは確かに殺菌はできますが即効性も持続力もありません。むしろ、消毒による殺菌は肌を痛めてしまいます。

ニオイ対策に殺菌は重要ですが、殺菌のやり方でワキガを悪化させてしまうこともあるのです。

ワキガ対策に重要なのは殺菌ではない

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ワキガ対策に殺菌は効果的です。しかし、殺菌だけを目的とした商品を使っていてもニオイが抑えられる持続時間は短く、また皮膚に負担がかかります。菌の増殖を防ぐことは大切ですが、菌のおかげでニオイが抑えられるということもあります。汗自体を抑える方が持続時間は長く効果が実感できます。

殺菌を目的とした商品

殺菌を目的とした商品で、身近なものアルコールです。

病院やレストラン、オフィスなどでよく見かけます。中でも病院では必ずアルコール消毒を行います。アルコール消毒の殺菌効果は強く、塗布してすぐに99%以上の殺菌効果が期待できます。ワキガのニオイは、アポクリン腺から出る汗により、菌が増殖してニオイが悪化します。アポクリン腺から出る汗自体はニオイはなくほぼ無臭です。皮膚に触れることでニオイを発し始めます。

99%の菌を殺菌できても3時間で元通り

アルコール消毒には99%以上の殺菌効果があります。しかし、少しでも残った細菌が再び増殖して3時間程で殺菌する前の数に戻ります。また、一度脇が臭くなりアルコール消毒してもニオイが消えているとは感じにくいようです。

補足:アルコール消毒は水分も奪い肌が荒れる

ワキにアルコール消毒をすることで殺菌効果はあります。しかし、アルコールには水分を奪う揮発性も伴います。「蒸れずに済むからいいじゃん」と思いがちですが、肌が乾燥して痛み刺激を受けやすくなりアポクリン腺が刺激されます。中でも敏感肌の人にはワキでもアルコール消毒は向きません。

殺菌できても汗が止まらないとニオイも抑えられない

殺菌の目的は菌の増殖を防ぐことでも、汗を抑えることはできない。根本の対策にはなりません。まずは菌の出所である汗を抑えないと意味がありません。3時間の殺菌の持続時間があっても、再び汗をかくことですぐに菌は増えます。

殺菌は必要ないの?

殺菌効果は制汗作用と同時に行うことで効果を発揮します。殺菌に汗を抑える効果がなくても、今いる菌を殺菌することが目的です。

殺菌して今いる菌をなくし、制汗作用のあるもので汗を抑えます。制汗スプレーにどちらも含まれていることが多い理由です。

殺菌効果だけを必要とするのは洗剤や柔軟剤

殺菌だけを必要にするのは洗剤や柔軟剤です。服についてしまった菌は洗濯で落とすしかありません。

ワキガの方が着た服には菌が付着しています。一度の洗濯で全て落とすことがなくても、「洗濯したのに臭い」ということを避けるためにも殺菌効果の強いものを使いましょう。