赤飯を食べても挟んでもワキガは治りません!

「ワキガには赤飯が効く!」ということを聞いたことはありませんか?これは何かのギャグだというわけではなく、赤飯に含まれている小豆がワキガに効果的だと言われているからです。

しかし、当たり前ですが赤飯にワキガを治す効果はありません。「ワキガに赤飯が良い」と言われている理由と、その真相について説明していきますね。

脇に赤飯を挟んでワキガが治るわけないでしょ

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ここで解説したい内容は「赤飯がワキガを治すものだ」ということではありません。あくまで赤飯自身が持っている科学的な効果を、ワキガに対する客観的な働きと照らして解説します。

赤飯に含まれている小豆の「サポニン」がワキガに効果的

小豆に含まれる成分のサポニンはデトックス効果があり、体内に溜まった毒物を排出させる効果があります。

サポニンの健康効果
◎肥満を予防する効果
◎コレステロール値を下げる効果
◎血流を改善する効果
◎免疫力を高める効果
◎肝機能を高める効果
◎咳や痰を抑制する効果

引用:わかさ生活

ワキガは、体内に溜まった毒物が一気に放出されることでニオイを悪化させる特性を持ちます。日頃からサポニンを含んだ食生活を心がけ、デトックス効果で毒物を排出しやすい体に変えれば、体の循環が改善されます。そのためワキガ臭を抑える可能性を秘めています。

ただし現実問題、小豆を食べたことでワキガが治った、改善したという事例はなく、あくまでサポニンが持つ微々たる効能と捉えましょう。

小豆に含まれるサポニンの効果・効能

サポニンには脂質分解と過酸化脂質(コレステロールや中性脂肪)を抑える効果があります。この2つの物質は皮脂を詰まらせてニオイを発生させてしまいます。特にワキには汗腺と皮脂腺がたくさんあるため、影響が受けやすい部分です。

サポニンはワキに挟んでも効果がある

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サポニンは殺菌・抗菌作用があり、水に溶けると発泡作用があり汚れを落とします。昔、サポニンを水と混ぜて石鹸やシャンプーの代わりに使用していたそうです。

それを受けて「赤飯をワキに挟む」ことでワキガが改善されるのではないかという迷信が広まりました。実際、殺菌・抗菌作用があるためニオイを抑える効果はありますが、ワキガクリームやボディソープで毎日清潔に保っている方が現実的ではあります。

脇に赤飯を挟むより食べた方が良い

ワキに赤飯を挟むことは衛生的にも良くありません。また、汗と混じりニオイを悪化させる可能性もあります。一時的な対処で挟むことはできても、ずっと挟んでいることは困難です。アポニンの効果を引き出す方法は体内に摂取する方がよっぽど効果的で、赤飯を食べて体の代謝を上げるやり方が効果があると言えます。

またもっと突っ込んで考えると、赤飯を食べデトックス効果を上げることより、普段の食生活を改善させた方が近道になります。具体的には乳酸菌関係のものを摂取し、腸内環境を整えるほうが最新のワキガ対策の方法としては一般的なようです。

ワキガのアポクリン腺に対する効果は無し

ワキガのニオイの元はアポクリン腺から出る汗です。赤飯を「ワキに挟む」と言う考えが広まったのも、赤飯を食べたことによる実感が無かったからでしょう。サポニンにはワキガの主成分である脂質を分解する働きがあります。しかし、実感力が低いため「ワキガが抑えられた」と感じる人はいません。即効性を求めて赤飯をワキに挟むぐらいなら私はワキガクリームや、普段の食生活の改善など、即効性のある方法を考えます。